yoshihide nakajima
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2010.01.25
category ; diary

河村美雪さんのパフォーマンスにevala君と音をつける二日間、終わる。

リハでは、スピーカの設置場所を試行錯誤して音場を作る。音像を一つに束ねたかった訳でもなかったし、散逸だけをさせたくもなかった。鳴らしながら、落とし込みどころを探す。苦労した。そして、いくつか変更を加えながらスピーカーセッティングを終えてリハをする。evala君と事前に舞台に音を落として行くようなという合意があったので、それをシュミレーションしながらセッションをしながら探る。

evala君はMAXMSPで自作の大量のサウンドソースを、ランダムに発音、停止をコントロールできるプログラムを使って演奏。シンプルだが意思をもった発音、継続、停止という演奏の本質的な部分にこだわったアプローチ。僕は、入力音源に対してリアルタイムサンプラー的な複数のバッファーと、空間的な配置と、それぞれの位相が操作できるようなプログラムを書いていった。入力音源は、幾つかあったが、だいたいはギターのピックアッップを外部から磁力を与え、直接起電して音を鳴らした。起電の為の信号はフィールドレコーディング等の具体音で行った。あまり音色にはバリエーション持たせず、音量差、位相差、フィードバックの径路選択、発音と停止がコントロールの主な対象となった。

東大の池上さんから提供されていた映像システムは、今年の3月にYCAMで展示をされる予定の作品のプロトタイプとのこと。他人の脳の中に外皮を取り払って入ることができれば、このような映像を見る事になるのかなと思い、もし僕に昆虫のような複眼があり、これを複眼としてそのまま見ることができれば、この鼻をはさんである両眼という器官がする世界への暴力からも、遠ざかれる気がしてええなーと思いしばらく見入っていた。今後も含めてとても楽しみな作品でした。

両日で全く違った内容となった。二日目はevala君はICCでのコンサートを終え東大入り、終えて夜にはDJという大忙し。ICCのコンサートも拝聴。4chでのマルチチャンネルでのパフォーマンス、流石。少し遅れて入ってしまったが真ん中の方までいって聞いていた。気持ちよい。僕はマルチチャンネルでやる時は、どちらかと各所を点音源として使うが、evala君は音像を移動させながら使う。聞いていて、4chの場合ステレオの二乗とは言わないか2倍以上のレイヤーを持っても、移動を伴う個々の音像については分離が可能かなと思った。終演後、evala君と会場でお会いした渋谷さんと一緒に東大へタクシーで移動。軽く音出し、本番、そして二日目終演。とても良かったし何より楽しめた。しかし役者さんやダンサーさんら演者さんというのは自力があるなぁと思う。流れはじめると滑らかにそれは全てに伝播すると思った。その後さやかさんの誕生日パーティーにお邪魔して飲み、パーティーは渋谷さんのDJにてフィナーレ。

ともかく感謝、とても楽しかった。

2010.01.14
category ; diary

明けました。おめでとうございます。
さて、以下のイベントに音で参加します。
お誘い合わせの上、ご来場くださいませ。
詳細はリンク先よりご覧下さい。

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2010/1/22 – 23
Dropping – by 触れられる以前に消える自由を持っている。
Date : 22 Fri. 23 Sat January , 2010
18:00 Open 18:30 Start (80 – 90 min)
After Talk by 池上高志、河村美雪、李明喜
Space : 駒場小空間 (東京大学多目的ホール)
アクセス:駒場東大前下車 正門入ってコミュニケーション・プラザ奥
Ticket : 任意の金額(終演後)/ 要予約、人数制限あり。

詳細はこちらから

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人の深淵のちょっと手前は、たいがい諄いぐらいに下品であるように思う。
まあ、見なければならない時もあるし、見せられる時もあるし、自分のそれを見て、悲しくなる時もある。